この記事で言いたいこと
子育て中は娯楽が限られてくる。
でも親だって一人の人間だし、普通に楽しみたい。
でも周りの目を気にしたり、自分の固定概念で「自分たちで子供を見ていないとダメ」と思い込んで外部サービスを使って楽しむことがやりづらい気がしている。
そういう見方や文化を変えて、気軽にやりたいことができて、楽しく子育をできるようにしたい。
はじめに
子育て中は娯楽があまりないと感じています。
少なくとも選べるものが限られている。
いえ、もちろん子供と一緒にいられる、笑顔を見せてくれると言うのは最大級の幸せなのですが。
それ以外。
普通に生活していると、娯楽と言えそうなものはこんなところでしょうか。
子育て中の娯楽
テレビ
テレビは一日中同じ話をしています。
なんなら数日同じ話をずっとしていて、もう吉本の話なんてどうでもいいって感じです。
夜の番組も「クイズ」「日本大好き/県大好き」「誰かが何かを食べているやつ」「スポーツ」など。もうええっちゅうねん。
たまにNHKで「おっ」と思うようなのをやってるとラッキーみたいな感じです。
ネット/SNS/スマホゲーム
基本的に時間泥棒なのでやりたくないですが、隙間時間でなんとなくやっちゃいがちなやつです。
スマホを持っている時間が長くなりがち。
ショッピング
近場のショッピングセンターに買い物に行きます。
大抵購入するのは子供用品かちょっといい食品です。
服も買いたい気もしますが、試着するのが億劫すぎて無理です。特に抱っこ紐つけている時など不可能です。
散歩
公園まで散歩したり。最近は暑いのであんまり遠くにはいかない。
食事
私の場合は授乳をしていないのでお酒を飲めるのでそれが多少娯楽的要素を持っている感じです。あとは新製品を買ってきて食べるとか。
朝昼夜の食事は時間がないので子供が寝ているか、ちょっと静かな時に急いで書き込む感じになってしまいがち。
たまに友達をお呼びして持ち寄りパーティーみたいなのをすると楽しい。
音楽
たまーに聞けるかどうか。聞いていると子供が起きたり、起きていたら叫び出したり泣いたりで聞こえないのでなかなか難しい。
読書
夜たまに読書ができます。
最近はブログを書いているのであまり読めていない。
映画(amazon,netflixなど)
一度見た映画をもう一度見る感じで。
なぜなら見たことない映画を真剣に見ていると横槍が入って意味わからなくなるので。
ママ(パパ)友ランチ
これは我が家では夫婦揃ってやってないです。
やってないですが、結構一般的な、そして割と多い娯楽なんではなかろうかと思っています。平日のお昼はそういうような人たちをたくさん見ます。
子育ての相談をしているように見えますが、実際のところ相談内容の解決というよりも話すこと自体に意味があるような印象を受けています。(なのでうちの夫婦はそこには入れない)
本当はやりたい娯楽
フレンチレストランで食事とワイン
記念日やクリスマスなんかをいつも過ごしていた家庭的なフレンチレストランがあります。
そこで食事とワインを楽しみたいです。できればディナー。ですが、授乳中なのと子供が入れなそう(確かめていないけど雰囲気的に遠慮したほうがいい気がする、そして遅くまで外に出しておけない)なのでまだ無理そうです。
海外旅行
子供のパスポートは実はとってあります。
ただ、子供に無理のかからなそうな時間帯を選ぼうとしたり、子供用ベットのある場所を探したり選んだりしようとすると金銭的に、時間的に、体力的にしんどくて途中で諦めてしまいます。
もっと気軽に数万円で二泊三日で香港とか韓国に行きたい。
映画館で映画/美術館に行く/庭園に行く
子供を連れて行けなさそう(行くのが大変)で行ってません。
ウォーキング/ジム
運動が好きなので子供ができる前は二人でウォーキングをしていました。また、たまにではありますが二人でジムに行ったりもしていました。
今は片方が子供といる時にもう片方が運動するという感じになっていて、二人でできるといいのになぁと思っています。
登山/トレッキング
何気に山が好きです。といっても富士山、屋久島、高尾山くらいしか行ってませんが。走るのが好きなのでどこかでトレッキングをしたいのですが、その間子供をどうすればいいのか問題の解決策を考えるのが面倒です。
勉強
学び、できることが増えるのは楽しいことです。奥様はAndroidとUnity。私はPython,PWA,統計,ジェネラティブアート(Processing)などをやりたいですが、なかなかまとまった時間を継続的に取れないのではかどりません。
仕事
仕事は最大の娯楽だと思っています。自らの能力を使って誰かの為になる活動をする。子育て中(育児休業中)はこれができないのが辛いです。
無償でやればいいんでしょうか?
セミナー/イベント参加 or 主催
夫婦で相手に任せて行けば行けなくはないですが、だいたい8:30とか9:00くらいに終わって家に帰るのが10:00を超えると思うので気が引けて行きにくいです。
対策
では、上にあげた本当は「やりたい娯楽」はやることができないのでしょうか?そんなことはないと思います。
どうすればできるのか対策を少し考えてみました。
外部サービスの利用
一時保育
色々ある。
ただ、私には「ミルキーホーム」の一時保育についての記載(金額、時間、対象年齢、事前登録や予約の必要性など)が見つけられませんでした。
幼稚園を探している時にも金額が載っていないとか、実際に行ったら値段が違うとかあったり、入れる時期が限定されていたりで困ったのを思いました。
子供関連のサービスは「直接電話するか現地に行かないと確認できない」ということが多くてかなり面倒だなぁと思います。
ベビーシッター
以前も出てきたkids line。
お泊まり保育も対応しているそう。
ふれあい子育てサポート事業(ファミリー・サポート)
子育ての助けが必要な人と援助できる人がそれぞれ会員になり助け合うものらしいです。自治体が主体となって行なっているようで、川崎市だとこんな感じらしいです。
急な対応や、先方の都合による時間制約、キャンセルなどありそうで、少し使いづらそうな印象を受けました。安いけど。
夫婦で協力する
片方が子供を見ている時に、もう片方が何かをするということです。
我が家ではこれを結構やってたりします。本当は二人でやりたいけど。
ただ、夫婦揃って育児休業をとる人も珍しいと思うのでなかなか同じようにできるところは少ないのでしょうか。
親を頼る
うちは二人とも、両親が遠方なのでできませんが、割と一般的なんでしょうか。
今後は親世代も働いていたり、逆に介護が必要になっていたりで、頼れないケースも多くなるのかもしれません。
対策の問題・注意点
夫婦で協力する
これはうまく使えばやりたいことを実現する手段になり得ると思いますが、バランスを間違えれば「片方に育児家事を押し付けて、片方だけ楽しんでいる」という状態になってしまいます。
不公平感が出ないように調整する必要があります。
また、我が家の例ですと、私は家に子供がいてぐずっていても奥さんに任せている時は気にならず自分の作業に没頭できますが、逆の場合奥さんは子供のことが気になって自分の作業に集中できないそうです。
そういった事情もあるので単純に家の中で子供の相手を変わるだけじゃなくて、適度に外に連れて行って一人の作業時間を作る工夫をしています。
外部サービスの利用
これが一番、娯楽を満喫する為には有効そうな気がしますが、今の所我が家では使っていませんし、使うことを前向きに検討したこともありません。
それはなぜか。
一番大きいのは「お金を払って子供を預けてまでしてやるべきではない」と考えてしまっていることだと思います。
育児休業を取っていて、我が家の場合は2人もいて、それで自分たちが楽しむ為に子供を預けるなんて。みたいな考えが頭のどこかにありそうです。
正確に言えば私にはあんまりないですが、奥さんにはありそうだと感じます。
多分いうと否定されて、「そうではなくて、外部サービスを利用して子供を預けてまでそれ(なんらかの娯楽)をやりたいというわけではない」と言いそうな気がしています(聞いてみよう。。)
確かにお金がかかるとか、利用が面倒とか、そういう問題はあると思います。
でも根底では子供や周囲に対する負い目みたいなものがあるのではないかと思います。
そこを変えて、気軽に子供を預けて大人だけで楽しむようなことができるといいなと思っています。
まずはその為に実際に外部サービスを使ってみるところから始めてみよう。
使ってみて、いいなぁってなったらもっと使って、広めて行くってこともできそうで。
そうすると与えられた、大して楽しくない娯楽に甘んじているのではなく、本当に楽しみながら子供を育てるということができる人が増えるのではないか。
そんなことを考えています。