あるお店での話
何が言いたいのか?
世の中は「子育ては母親がするものだ」という考えに満ちているなぁと感じていて、それは『キャリアを積みたい女性』や『子育てを頑張っている男性』に辛い世界だなぁということです。
こんな話が少し前にバズってましたね。
俺も長女と公園で遊んでた時にお巡りさんに職質されたことあるよw
「あなたのお子さんって証明できるものありますか?」って。
保険証とママが持ってるから証明できるもんなくて焦った(-_-;)スマホの写真で助かったけど。
通報したのは遠巻きにいたママさんグループだったみたい
ただただ悲しかった。 https://t.co/ejcrBuEOGQ— 落合福嗣 (@fukushi_o) June 7, 2019
市役所にて
認可保育園の申込か何かをしに行った時に電話番号を書く欄があって自分の電話番号を書いたら「これはママの電話番号ですか?」と言われました。
意図としては認可可否の電話がかかってくるのでそれを取れる人、判断ができる人をそこに書いて欲しいとのことでした。
なので、電話にはでれるので大丈夫ですと言ってそこに自分の電話番号を書いたままにしました。
病院/薬局にて
子供と奥さんと3人でいくと、大抵症状を聞かれたり、薬の説明を奥さんの方にされます。
公共施設/病院にて
オムツを替えは出先で1、2回は必ずありますし、ミルクも1回はあることが多いです。
最近のショッピングモール、駅などは男性用のトイレにもオムツ交換台があることが多いように思いますが、油断するとなかったりして焦ります。
例えば病院。出産した病院に奥さんの診察で一緒に行った時のこと。子供のオムツを変えたかったので「どこで帰ればいいですか?」とナースステーションに行って聞いてみたところ「病院には男性がオムツ替えをするところはありません」とのことでした。
当然病院にはあると思っていたのでびっくりしました。その時はご好意からGCUにいた時のカゴ(引用の写真のようなもの、同じものではないと思いますがだいたいこんなやつ)をお借りしました。
3ヶ月くらいだったのでいっぱいいっぱいのサイズでした。
出典:シーホネンス株式会社
横浜では自分たちの食事が終わった後にオムツ替えをしたくて、少し離れたトイレに私が連れて行ったら男性用にオムツ替えがありませんでした。
多目的トイレも開かずの扉と化していたのでしょうがなく戻り、奥さんに変えてもらいました。
とある博物館ではオムツ替えをできるところを聞いたところ、「女性専用」と書かれた授乳スペース兼オムツ替えスペースへ案内されました。
その時は誰も利用者がいなかったからなのですが、オムツ替え中に誰か入ってこないか気が気でなかったです。
イベント名/雑誌名
割合までわかりませんし、調べ方もわからないのですが、割と多くの子育て世代向けの媒体が「ママ」表記だったりします。
例えばこれ。
『パパも読んでる』がいい味出しています。
他には「母親学級」。これは「両親学級」となっていましたが、口語やいくつかのプリント類では「母親学級」となっていました。
とは言え、徐々に変わってきている?
いろいろ書きましたが、これら一つ一つに目くじら立てて怒っているわけでもなく、どうこうせいってことを言っているわけでもなくてですね。
市役所の中の人に話を聞いたりしたんですが、「どちらに話しかけると良いかは見た目では判断できないので一旦確率が高い方に話しかけて様子を見る」とのことでしたし。
大概の場所では気にせずオムツを変えれるしミルクもあげれるし。
上に書いたのは『子育て男性目線で何か探してみよう』って考えた結果引っかかっているものとか思い出したものなのでカラーバス効果めっちゃあると思いますし。
ただ、油断している時にこういう何かしらのことに出会うと、MPをちょこっと削られる気がします。
私の場合は「キャリアを積みたい女性」視点と「育児をしている男性」視点の両方でそれをキャッチするのでMPの消費が激しいかもしれません。
マキホテなのか、ふしぎなおどりなのか、どちらでもいいですが、MPを温存して安全に冒険できる世の中にしたいです。