保育園を探していた。
いくらかかるのか、どういう環境であずかってくれるのかで決めようと思っていたけど、とりあえず11月復帰に関しては金額と立地で認可外(川崎市認定保育園)にしようと考えている。
その辺の経緯をまとめてみた。
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認可外保育園(川崎市認定保育園)にしようと思う根拠
金額
このサイトの下の表を参考にして保育園の料金を試算してみた。
保育料は市町村民税所得割で決まる!世帯年収から計算してみよう! - 保活まにゅある
約600万と約500万が額面の所得なので市民税所得割額は
18万1千円+14万1千円= 32万2千円
前後になると思われる。
そうなるとC20かC21辺りで月額65000円か70000万円になってしまう。
まじか。たけぇ。。。
それだったら6万くらいの認可外保育園にして補助を2,1万もらった方がいいじゃないか。
ってことで決定。
立地
金額の段階で認可保育園という選択肢がほぼなくなっているのであんまり立地についてどうこうというのはない。
強いて言えば認可保育園は要望を5つくらいだせる(3つだっけ?)が、どこに入れるかは運任せ(入れない可能性も高い)ので、確実に近場でいけるところを選ぶことができる認可外の方が予定が立てやすそうだなということ。
正確な金額を確認する
上記の通り、おおよその認可保育園利用者負担額はわかったが正確なところはまだわからない。そして保育料補助金はボーダーあたりで1万円なのか2万円なのか微妙なところだ。
これをはっきりさせるべく調べてみた。
ちなみにここで調べた内容は会社員の場合なので、個人事業主とかは多分ちょっと違うと思う。
認可保育園保育料利用者負担額決定方法
川崎市の認可保育園保育料はこれで決まる。
何を言っているのか、すっと理解するのは難しい。
そして控除について以下のような記載があるが、何を言ってるんだ?って感じだ。
毎月の保育料はお子さんのクラス年齢と世帯の市民税所得割(※)の合計額に基づき算定します。(配当控除、住宅借入金等特別税額控除、寄附金税額控除等の適用はありません。
なのでズバッとこれをやればいいというのを書く。
計算式
(市民税所得割額+寄附金控除額+住宅ローン控除額)×6/8
夫婦の場合は上記を二人分算出して足す。
以上
補足説明
寄附金控除はふるさと納税のやつ。
6/8については後述。
それぞれの金額の確認方法
役所で聞く
川崎市の場合はここで聞くことができた。
数字を聞くだけなら1番窓口で教えてくれる。
役所で証明書を発行する
聞く場合と同じ場所の2番窓口で市町村民税・県民税課税証明書を発行できる。
多分300円。1通で家計のが見れる気がするけど発行しなかったので詳細は分からない。
会社から配布される市町村民税・県民税特別税額徴収通知書を確認する
毎年6月に通知書は発行されるようなのでそれを見ると良い。
私は見たことない。
多分うちの場合、社内システムで参照するのか、発行を依頼すると書面でくるパターンだろ思うけど育児休業中につき確認手段がない。
6/8の意味
川崎市の認可保育園利用者負担額の説明に以下文章がある。
平成30年度から本市を含む政令指定都市において、県費負担教職員の給与事務の移譲に伴う税源移譲により、市民税所得割の税率が6%から8%に変更となっています。該当される方の保育料の算定にあたっては、市民税所得割を従前の6%相当に換算の上、決定します。
つまり、従来の6%相当に変換するために6/8を掛けているということ。
なぜ従来に戻すかというとそういうものだからという理解でいいと思う。
他の自治体の算出方法に合わせる必要があるとか色々あるっぽいけど。
注意点としては、役所のシステムでは市民税所得割額について以前の6%の値と8%の値と並記されているらしく、窓口の人があまりこの辺を詳しくない場合6%の値を教えてくれるかもしれないということ。
住宅ローンや寄附金控除がない場合はそれをそのまま使えばいいが、控除がある人はこっちは8%の値しかないそうなので市民税所得割額8%のを聞いて後で全体に6/8をかけるといいと思う。
適用期間
認可保育園 利用者負担額
2019年9月〜2020年8月までの利用者負担額:H31年度の市町村民税所得割をもとに算出
2020年9月〜2021年8月までの利用者負担額:R2年度の市町村民税所得割をもとに算出
以下同
ちなみに、例えばH31年の市町村民税所得割についてどこから算出するかというと、【2018年1月〜2018年12月】の収入から算出するということになる。
注意点としては「対象期間内にあった収入」が対象になるということ。
つまり、2017年12月分の給与は含まれるだろうし、2018年12月分の給与は含まれないだろうということ。
私たち夫婦の場合2018年11月〜と、2019年4月〜と育児休業を取得しており、育児休業給付金を受け取っている。
育児休業給付金は非課税の収入らしく、有り体に言えばその間無収入と同じ扱いになるらしい。
従って来年の8月までは保育料が高いが、9月〜はかなり安くなる可能性がありそうということ。途中で認可に移るというのもアリかもしれない。
認可外保育園に行く場合の保育料補助金
2019年4月〜2020年3月までの利用者負担額:H31年度の市町村民税所得割をもとに算出
2020年4月〜2021年3月までの利用者負担額:R2年度の市町村民税所得割をもとに算出
以下同
「2019年4月〜2020年3月までの利用者負担額:H31年度の市町村民税所得割をもとに算出」についてもう少し説明。
H31年度の市町村民税所得割は6月にわかるのにどうやって4月分の補助を算出するのか?という疑問がわくのではないかと思う。(わかない?)
これはここにある通り、年2回まとめて支払われることで解決しているようだ。
補助金は年2回、申請された保護者の口座へお支払いします。
(1) 4月から9月の対象月分
⇒園を経由して、9月5日(木)までに申請⇒10月後半から12月末までの交付
(2) 10月から翌年3月の対象月分
⇒幼児教育・保育の無償化の実施に伴い申請方法が変更になります。詳細が決まり次第お知らせいたします。
まとめ
よくわからんと思っていた保育園関係のお金周りを調べてみたらそこまで難しくなかった。
自分が理解した範囲でまとめてみたので誰かの役に立つと嬉しい。
(間違いあったら教えてください)
以上